エアコンプレッサーの水抜き | ゼニスのトムソンテーブルについて製品情報などを紹介 | ブログ

本日は、エアコンプレッサーの水抜きについてお話ししたいと思います。

この記事を読んで下さる皆さまは、コンプレッサーの水抜きはしっかりできていますか？

特に今のような夏の時期は毎日水抜きが必要になります。夏場は空気中の水分が多いため、コンプレッサーの内部に水が溜まりがちです。そのまま放置してしまうと、ベッド本体の故障にも繋がるので、忘れず水抜きをしましょう。

ということで、まずはエアコンプレッサーの水抜きをしないとどうなるかについてお話ししたいと思います。

エアコンプレッサーの水抜きをしないとどうなる？

1.エアタンク内の容量が減少し、コンプレッサーに負担がかかる

タンク内に水が溜まることで、その分、空気の容量が減少してしまうのは大きな問題です。水抜きを疎かにしていると、タンクの容量が減り、十分な空気を確保できなくなります。そのためコンプレッサーは連続稼働をせざる得なくなり、使用できる期間も短くなってしまいます。

2.エアータンクや配管内部の劣化、トムソンベッドへの影響

エアータンクや配管は金属で出来ています。

そのため、水抜きを怠っているとと錆が発生する可能性もあります。

特に湿気の多い夏は、この錆が原因でコンプレッサーから供給する圧縮空気に水が混ざり、ドロップの誤作動を起こす原因にもなりますので水抜き作業は重要になります。

エアコンプレッサーの水抜き方法

YouTubeにも、水抜き方法を解説した動画がありますので、ご参考にしてみてください。

それでは、早速解説します。

用意するものは、空のペットボトルです。

まずは、本体の圧力メーターが満タンになっていることを確認して下さい。

次に、電源スイッチをオフにしてください。

オフにしないと、空気の圧力が下がってくると再度充填されてしまうため、必ずオフにしてください。

ドレンコックの下に管が付いているので、ペットボトルの口に差し込んで、手で押さえます。

抑えたら、ドレンコックのつまみを開けていきます。

ポイントは素早く一気に開けることです。

ゆっくり開けると、空気ばかりが抜けて水が抜けきらないので一気に開けてください。

抜き終わったらコックを元に戻します。

締めるときはきつく締め過ぎないようにしましょう。

水抜きが終わっても、水滴が出てくるようであれば、ドレンコックを締め、再度電源を入れ直し、つまみを素早く開けてみてください。

まとめ

いかがでしたか？

この作業自体は3分程度で出来てしまうので、終業時に行うなどルーティン化することをおすすめいたします。長く快適に使い続けるためにも、是非やってみてください。